スツールとは?収納にもなるおしゃれで便利な万能アイテム

2024.02.19

公開日:2023.03.29

インテリアコーディネート, インテリアテイスト, おすすめアイテム

スツールとは?収納にもなるおしゃれで便利な万能アイテム
背もたれやひじ掛けのない簡易的な椅子を指すスツール。

キッチンや玄関でちょっと腰掛けたり寝室でサイドテーブルにしたり、ディスプレイ用の台にするなど幅広く使えるのが特徴です。スツールと一言でいっても素材や形などさまざま。また、収納や部屋のアクセントにもなる万能で、大活躍なスツールについて、詳しく紹介していきます。

スツールと似ていて違いが分かりにくい家具についてもあわせて解説します。

スツールを知ろう

スツールとは?収納にもなるおしゃれで便利な万能アイテム

スツールの種類

スツールの種類

スツールの特徴によって適した使い方も異なるため、まずは種類をご紹介します。

  • スタンダードスツール
  • ハイスツール
  • ミニスツール
  • 折りたたみスツール
  • スタッキングスツール
  • 収納スツール

ダイニングテーブルにちょうどいい高さのスタンダードタイプは、デザインも豊富なのでどんな部屋にもあわせやすく、ベッドサイドテーブルとしても活躍します。
座面の高さがあるものをハイスツールといい、カウンターテーブルと相性がよくスタイリッシュな印象です。キッチンで腰掛けたまま調理するときにもちょうど良い高さです。
ミニスツールは座面が低く、子ども用の椅子や踏み台に使えます。総張りのソファタイプなら手持ちのソファと組み合わせて足置きとして使うことも。
折りたたんで簡単に持ち運べるスツールは、家のなかだけではなくアウトドアでも活躍します。
重ねられるスタッキングスツールは収納に場所を取らず、来客などの必要な時だけ使えるので便利です。
座面がフタになったスツールは、リビングの小物やおもちゃを入れられるので収納スペースとしてモノを隠すのにも役立ちます。

スツールと似ている家具

スツールと似ている家具

スツールと似ている家具としてよくあげられるのが、「椅子」と「オットマン」です。スツールは背もたれがないのに対して、椅子は背もたれがあって長時間座ることに向いている家具のこと。ダイニングテーブルやデスクとセットで販売されていることも多く、座り心地を重視した作りになっています。

スツールのメリット

スツールとは?収納にもなるおしゃれで便利な万能アイテム
スツールのメリット

お部屋でスツールを使うメリットについてご紹介します。

  • カラーや形が豊富でインテリアのアクセントなる
  • 置き場所に困らないサイズ感
  • スツールなのに収納にも使える

コンパクトで手軽なスツールは、インテリアに取り入れやすいアイテムです。
それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。

アクセントにもなるスツール

アクセントにもなるスツール

スツールは素材やデザインが豊富なので、インテリアのアクセントとして使える優秀アイテムです。スツールを変えるだけで、お部屋のイメージを手軽に変更できます。
インテリアのコンセプトにあわせて選ぶのもオススメです。
モダンでカッコいい部屋なら金属素材、ナチュラルテイストなら木製、アジアンテイストならラタン素材といったように素材だけでもイメージが変わります。
シンプルな部屋にアクセントとして、明るくてポップな形のスツールを取り入れるのも楽しいですね。スツールはソファのような大きな家具とは違い、コンパクトで移動しやすいのも特徴です。お部屋のアクセントとして、気分によって簡単に取り入れられるのは大きなメリットといえます。

スツールのサイズ感

スツールのサイズ感

スツールは一人掛けのコンパクトなものが多いため、小さなスペースでも使えるサイズ感がメリットです。普段使わない場合でも、スタッキングできたり省スペースで収納できたりするので場所を取りません。ちょっと座りたいとき用に、玄関や洗面所、キッチンの隅に出しっぱなしで置いておけるのも便利です。観葉植物を置いたりディスプレイ棚として使ったりするときにも、邪魔にならないサイズで移動も簡単。場所を選ばず置き場所に困らないサイズ感のスツールは、一つあるとなにかと重宝するアイテムです。

スツールは収納にも使える

スツールは収納にも使える

座面にフタのついた収納機能付きのスツールもあり、座る・モノを置く以外に収納に使えることもメリットとしてあげられます。
一人掛け用のコンパクトなサイズならリビングの小物収納や、子どものおもちゃをしまう場所にできます。
玄関に置いて出かける前のお手入れ用に、靴磨きセットを収納するのもおすすめです。
少し大きめのベンチタイプならシーズンオフになった洋服を収納したり、リビングで来客時の荷物入れにしたりすることも。収納スツールは座面の低いものが多いので、収納スペースを確保しながら、ソファでくつろぐときの足置きや子どもの椅子としても活躍してくれます。

秋島おすすめのスツールご紹介

スツールとは?収納にもなるおしゃれで便利な万能アイテム

秋島良品で取り扱っているおすすめのスツールをご紹介します。見た目やデザインはもちろん、使い勝手も優秀なアイテムをピックアップしました。お部屋のイメージや使い方にあわせて、選んでみてはいかがでしょうか。

ちょうど良いコンパクトなサイズ感のスツール/SBL

ちょうど良いコンパクトなサイズ感のスツール/SBL

砂時計のような個性的なデザインが魅力の、カラフルなポリプロピレン素材のスツールです。見た目は存在感がありますが、ちょうど良いコンパクトなサイズ感で、使う場所を選びません。
座るだけではなく、ディスプレイ台やサイドテーブルとしても使えます。水や汚れに強いので、洗面台などの水まわりでも使用できて、サッと拭くだけでお手入れも簡単。
シンプルな部屋のアクセントとして、さまざまなシーンでおしゃれを演出してくれるアイテムです。

ちょい置きに最適!万能ワイドスツール/BR

ちょい置きに最適!万能ワイドスツール/BR

天然木材を使用したシンプルなワイドスツールは、どんなインテリアにもマッチする優秀アイテムです。座面は横に広く安定性があり、買い物帰りのちょっとした荷物置き場としても使えます。ソファの横に置けば、サイドテーブルにちょうど良い高さです。
奥行き20センチで玄関などの限られた空間でも邪魔にならず、靴を履くときの腰掛けにもオススメ。フラットな座面なので、観葉植物や雑貨をかざったり見せる収納として本棚のように使ったりしてもいいかもしれません。

ミッドセンチュリー風スツール/NA

ミッドセンチュリー風スツール/NA

華奢なスチール脚とエルム材というニレの材木を使用した、無駄のないシンプルなデザインのスツールです。座面・脚ともに素材の質感を活かしているので、無骨でヴィンテージ感のあるカッコいい雰囲気が魅力。一脚ごとに木目が違うので、シンプルななかにも個性があります。
落ち着いた印象のカフェのような、大人の空間をイメージしたインダストリアルなインテリアと相性のいいアイテムです。コンパクトなサイズ感で、場所を選ばず使えて邪魔になりません。

スタイリッシュなソフトレザーのラウンドスツール/CA

スタイリッシュなソフトレザーのラウンドスツール/CA

ソフトレザー張りで、コロンとした丸い見た目がかわいい回転スツールです。座面が回転することで、狭い場所に置いても座りやすく立ち上がりやすい設計になっています。高さは40センチあるので、一般的なダイニングテーブルにもあわせることが可能です。
ソフトレザーは肌ざわりも良く、座り心地も抜群。存在感を活かして、インテリアのアクセントにしてみてはいかがでしょうか。

使い勝手抜群!収納付きスツール/GY

使い勝手抜群!収納付きスツール/GY

古材の風合いを活かしたビンテージ感漂う収納スツールです。足元の収納スペースはあえて隠さず、見せる収納としておしゃれに使うのがオススメ。玄関先の腰掛けとして置けば、収納部分はスリッパ入れとして使えます。スリッパの横に観葉植物を置くと、色合いも足されてさらにおしゃれな仕上がりに。
リビングや寝室なら、雑誌や本の見せる収納として活躍してくれます。座面はコットン素材なので、肌触りがよく耐久性にすぐれているのも魅力です。

まとめ

スツールとは?収納にもなるおしゃれで便利な万能アイテム
vol41_まとめ

スツールの魅力や使い方についてご紹介してきました。
スツールは座るだけではなく、モノを置いたり収納スペースとして活用したり、幅広い使い方ができます。また、コンパクトなサイズ感で扱いやすく、種類も豊富なのでインテリアのアクセントとしても取り入れやすい家具です。

おすすめの商品を参考にしながら実用性とおしゃれを兼ね備えたスツールで、お部屋の雰囲気作りをしてみてはいかがでしょうか。

PROFILE

高橋優一(36)インテリア系の営業マン/独身/おとめ座/A型

アウトドア好きで週末にはよく登山やキャンプに出かけている

部屋のインテリアにこだわり続けるうちにインテリアデザインに興味を持ち、本格的に学ぶ。

インテリア家具・雑貨を取り扱う秋島良品のサイト運営を行う傍ら、現在はその経験や知識を活かしインテリアに関するコラムを執筆。より多くの人にインテリアの魅力を届けようと日々奮闘中。
アウトドア好きで週末にはよく登山やキャンプに出かけている

部屋のインテリアにこだわり続けるうちにインテリアデザインに興味を持ち、本格的に学ぶ。

インテリア家具・雑貨を取り扱う秋島良品のサイト運営を行う傍ら、現在はその経験や知識を活かしインテリアに関するコラムを執筆。より多くの人にインテリアの魅力を届けようと日々奮闘中。