【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
2024.02.19
公開日:2021.09.16
インテリアコーディネート, インテリアテイスト, おすすめアイテム, 選び方
![【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol21_kv_1080x1080.jpg)
ひと口に「カフェ風」といっても、北欧系やアメリカンダイナー系からフレンチカントリー系やアジアンリゾート系などなど、テイストは様々です。
一見バラバラに見えるこれらのテイストも、共通したルールに沿ってコーディネートすることで「カフェ風」になるんです!
今回は、どんなテイストが好きな方でも「カフェ風」の空間がつくれる家具選びのコツを探っていきましょう。
なくてはならないアレ
【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
![なくてはならないアレ](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol21_1_1.jpg)
カフェを象徴するものといえば一番は「カウンター」です。
でも、キッチンカウンターははじめから造り付けにしないと無理じゃない?
いえいえ、そんなことはないんです!
キッチンの前やダイニング横などにカウンターテーブルをちょい置きします。そこに棚を載せて器を並べれば、立派なカフェスペースの出来上がり!
オシャレなだけでなく、日々の食事の準備など実用性の面でも便利なんですよ。
カウンターテーブル
![天然木の風合いが活きたカウンターテーブル](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/194117.jpg)
天然木の風合いが活きたカウンターテーブル
くっきりとしたコントラストの木目が魅力。世界に一つだけの天然木の風合いが、特別な空間を演出。
![こなれた雰囲気のブラックスチール脚カウンターテーブル](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/210145.jpg)
こなれた雰囲気のブラックスチール脚カウンターテーブル
カウンターテーブルは、ひとつあれば使い方いろいろ。ちょっとした作業にもリビング学習にも、もちろんイートスペースとしても大活躍!
カウンターチェア
![座面のソフトレザーとステッチがひと味違う高級感!高さ自由自在のカウンターチェア/CA](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/203376.jpg)
座面のソフトレザーとステッチがひと味違う高級感!高さ自由自在のカウンターチェア/CA
座面のソフトレザーとステッチがひとあじ違う高級感!高さ自由自在のカウンターチェア。
![地下にオープンした大人のカフェバー風カウンタースツール](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/166411.jpg)
地下にオープンした大人のカフェバー風カウンタースツール
インダストリアルで個性的なフレームが印象的なカウンタースツール。お部屋にバーカウンターを設置してみるのはいかが?
“魅せる”収納
【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
![“魅せる”収納](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol21_2_1.jpg)
カフェでは、中身の見えるオープンシェルフに食器やキッチンツールを並べていることが多いですよね出し入れのしやすさという実用的な面もありますが、あえて「見せる収納」を意識していることも。
お気に入りのカップやソーサー、カトラリー。
それに、アートフレームやオブジェ、本や雑誌の棚もオープンにして、インテリアを楽しみましょう。
![ガラスを通す光がディスプレイを引き立てるステア型ラック(3D)/BR](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/066551.jpg)
ガラスを通す光がディスプレイを引き立てるステア型ラック(3D)/BR
ガラスが光を通すことで陳列した雑貨や小物がより引き立つので、コレクション棚や店舗の什器にもオススメです。
![高級感漂うオープンシェルフ/BR](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/214792.jpg)
高級感漂うオープンシェルフ/BR
落ち着いた大人のリビング空間をつくる、シンプルなデザイン。シンプルながらも高級感があるので、上品な空間にまとまります。
バラバラが調和する
【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
![カウンターチェアの選び方。大切にしたいのは遊び心。](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol34_4.jpg)
ダイニングは同じ種類のチェアで揃えるのも整然としてきれいですが、カフェスタイルでは必ずしもそうでなくてかまいません。むしろ、あえてバラバラの椅子を組み合わせて置いてみると、よりカフェっぽくおしゃれにすることができますよ。ただし、テキトーにあるものをなんでもかんでも並べればオシャレになるというわけではありませんのでご注意を!
必ず「自分の好きなもの」にこだわって選んでくださいね。
その「自分が好き」という想いが統一感を生み出し、不思議と調和がとれた空間になるハズです。
![くすみカラーのミッドセンチュリー風チェア/MY](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/213399.jpg)
くすみカラーのミッドセンチュリー風チェア/MY
ナチュラルから北欧やモダン、ミッドセンチュリーといった幅広いテイストのお部屋にスッキリと馴染みます。
![ポリゴンスタイルの個性的なデザインチェア/WH](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/208838.jpg)
ポリゴンスタイルの個性的なデザインチェア/WH
スタイリッシュなポリゴンとは対照的に、つなぎ目のない背もたれと座面が体のラインに沿うようになっており、ゆったりリラックスできます。
ラウンジ系とは聞くけれど
【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
![ラウンジ系とは聞くけれど](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol21_4.jpg)
「ラウンジ系ソファ」という言葉は耳にすることはありますが、実際どんなソファなのかはご存知でしょうか。
「ラウンジ」はその名の通り、ホテルのロビーや空港の待合室、百貨店のVIPルームなど、公共の広い場所のこと。そういった場所で、音楽を聴いたり読書をしたり、身体を預けてゆったりくつろぐために作られたソファを一般に「ラウンジソファ」「ラウンジ系ソファ」といいます。
実際のカフェでは1960~70年代の少しレトロな雰囲気のあるソファが好んで使われているようなので、真似してみるといいかもしれません。
![レトロモダンシリーズのたっぷりボリューム3人掛けソファ/SGY](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/205592.jpg)
レトロモダンシリーズのたっぷりボリューム3人掛けソファ/SGY
どっしりとした存在感ながら、木のフレームと細い脚が軽やかで、どんな空間にもマッチします。
![ツートンカラーのファブリックカウチ(R)/BR](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/g125675.jpg)
ツートンカラーのファブリックカウチ(R)/BR
落ち着いたトーンのブラウンと、細いブラックスチールがセンスが良く、スマートな印象。モダンで落ち着いた、カフェのようなゆったりとくつろげる空間に。
モノは言いよう
【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
![モノは言いよう](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol21_5.jpg)
「アンティーク」あるいは「ヴィンテージ」と呼ばれる家具やインテリア雑貨は、100年あるいはそれ以上使い込まれた品物。そこまでは行かなくとも、味わいのある古家具・古道具をインテリアに取り込むのがおしゃれカフェの流行になっています。フレームが錆びているラックや、おばあちゃんの家にあった戸棚などを実際に使ってみるのも面白いですね。
そういう古いものが手に入らない、高価で手が届かない・・・
そんな時は、「ヴィンテージ加工」「エイジング加工」といった、あえて使い込んだような古めかしい雰囲気に仕上げられたものを購入する方法もありますよ。
「古い」「汚れている」「傷んでいる」などと言ってしまえばそうですが、あえてインテリアに取り入れることで、そういった古家具のもつ空気感が「カフェっぽさ」につながるのかもしれませんね。
![エルム古材のシェブロン柄リビングテーブル/BR](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/g128652.jpg)
エルム古材のシェブロン柄リビングテーブル/BR
ヴィンテージ感をより楽しんでいただくため、職人が一つひとつ手作業で表面に傷や打痕を入れエイジング加工を施し、意図的に経年変化の風合いを表現。
![古材ヴィンテージ風キッチンボード(幅117)/BR](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/g129550.jpg)
古材ヴィンテージ風キッチンボード(幅117)/BR
ダークな色合いとスチールを組み合わせることで、重厚感あるインダストリアルな印象に仕上げています。
まとめ
【オシャレなカフェスタイル】憧れの『おしゃれカフェ風インテリア』をつくるには
![vol21_まとめ](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2024/01/vol21_matome.jpg)
充実したおうち時間を過ごせる、くつろぎカフェスタイルのインテリアコーディネート。
近年では、家具屋さんではないお店でも、企業のワークスペースにも、カフェ風のインテリアを取り入れるところが増えています。
肩の力を抜いてリラックスすることで、良い影響がたくさんありそう。
ぜひ、自分の好きなものにとことんこだわったカフェスタイルの空間づくりに挑戦してみてくださいね。
![](https://column.akishima-ryohin.com/wp-content/uploads/2023/11/yuichi-768x768.png)
PROFILE
高橋優一(36)インテリア系の営業マン/独身/おとめ座/A型
部屋のインテリアにこだわり続けるうちにインテリアデザインに興味を持ち、本格的に学ぶ。
インテリア家具・雑貨を取り扱う秋島良品のサイト運営を行う傍ら、現在はその経験や知識を活かしインテリアに関するコラムを執筆。より多くの人にインテリアの魅力を届けようと日々奮闘中。
部屋のインテリアにこだわり続けるうちにインテリアデザインに興味を持ち、本格的に学ぶ。
インテリア家具・雑貨を取り扱う秋島良品のサイト運営を行う傍ら、現在はその経験や知識を活かしインテリアに関するコラムを執筆。より多くの人にインテリアの魅力を届けようと日々奮闘中。